こんにちは、RBばんにゃ♪です。
今回は「発酵食品」について語っていきたいと思います。
相方が脳梗塞になってから、食事で健康になるということを目指し様々な本を読んできました。
その中で出会ったのが発酵食品です。
発酵食品はは生活習慣病始め健康にとって素晴らしく効果的であることが分かったので、このブログでまとめていきたいと思います。
まず、発酵食品には以下に示すような悩みに働きかけます。
1.便秘がち/胃腸が弱い
2.風を引きやすい/だるい/疲れやすい/やる気がでない
3.眠れない/リラックスできない/集中できない/イライラする
4.肌荒れ・くすみが気になる
5.太りやすい
6.コレステロール値が高い/血圧が高い
ストレス負荷の高い現代人にありがちな悩みに効果がある素晴らしい食品ですよね。
そもそも"発酵"とは何でしょうか。
"発酵"とは、有機物に細菌/カビ/酵母といった微生物が働きかけ、人に有益な物質を作ることを指します。また、反対に体に有害物質を作る場合は腐敗といいます。
発酵食は様々なものがありますが、代表的なものはみそ・しょう油・酢・みりん・ヨーグルト・チーズ・納豆・お酒などのアルコール製品等が挙げられます。
発酵商品は発酵過程(微生物の働きかけ)で、例えばでんぷんやたんぱく質をぶどう糖やアミノ酸に分解される工程を通して香りや旨味を感じる成分が増えたり作り出され、さらなるおいしさが期待できます。
また、起源は冷蔵設備がない時代に食材を長期保存するために生まれた技術とされています。
このようには発酵させた食品を食べることにより、以下3つのメリットが得られます。
1.腸内環境をよくする
腸内には善玉・悪玉とどちらにも属さない中間の菌が1000種類100兆個も生息しており、善玉菌の割合を増やすことが重要となります。
一方悪玉菌は、たんぱく質や脂質が中心の食事・不規則な生活・各種のストレス・便秘などが原因で腸内に増えるとされ、肥満、糖尿病、大腸がん、動脈硬化症など生活習慣病と密接な関係があることが分かっています。
発酵食品は善玉菌が豊富に含まれている=腸内に善玉菌が増えることにより腸内環境を整えることができるんですね。
腸内環境を整えるということは、生活習慣病や風邪等の予防および肌を健やかに保つことにつながります。
厚生労働省のHPにも同じようなことが書かれています。
2.栄養価が高まる
発酵過程で新しく栄養成分が生まれたり量が多くなることにより、通常よりたくさんの栄養素を頂くことができます。
3.消化吸収しやすくなる
発酵とはで微生物が栄養素を分解するお話をしました。
これは胃腸にて食べ物を分解する工程の一部であることより、消化に対する胃腸の負担が軽減されることと同義です。
このことにより胃腸に負担をかけず(=短い時間で)消化することが可能になりますね。
厚生労働省や様々な文献を読むことで、発酵食品全体の効果についてまとめただけでも、すごい食品であることが分かりました。
発酵食品は多くの種類がありますので、次回は代表的な発酵食品についてまとめて行きたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございました。